足に合ったシューズとは

その1− ピッタリサイズがいいのか余裕があるのがいいのか?

サッカーシューズのラスト(靴型)は一般的につま先にゆとりのないものが主流となっていますが、それは細かなボールコントロール(足裏の接地感やボールとの接触感)を必要とする上級者を対象としているからです。しかし、そのような効果にこだわるがゆえに、足腰そのものに過度の負担がかかるのも事実です。柔らかい土や全面芝のグラウンドが少ない日本の成長過程のジュニアには圧迫感がすくなく、若干ゆとりのあるラストが良いそうです。成長の早さ・使用頻度にもよりますが、ある程度(5mmくらい)の余裕は仕方ないでしょうね。



−その2− なんかフィットしないんだよな?

マーキュリアル ナイキの中で足の遊びが大きくなった場合、違和感を感じる子供もいるでしょうし、それ自体が新たな故障の原因ややぶれの原因になる可能性もあるそうです。このような場合は、通常のサッカー用ストッキングの下に、もう1枚普通のソックスを履いて使うようにすると良いそうです。足の感覚は若干にぶくなるでしょうが、シューズのフィット感は増し、足への負担を更に軽減することもできます。こういった工夫でサイズは1つ飛びに購入することもできます。



−その3− アッパー素材はいろいろあるけど?

アッパー(靴の表面部)の素材は一般的には天然皮革もしくは合成皮革が主流ですが、少年用は低価格路線が多いため合成皮革がほとんどです。参考までに素材による違いをまとめてみました。



<天然皮革は伸びる>

革の種類によっても違いますが、天然皮革のシューズはある程度伸びるのが普通です。そのため、余裕があるよりは気持ちきつめがジャストフィットの目安です。よってある程度使い込むと足になじむ感覚です。



【天然皮革の特徴:「足になじむ」「通気性がある」「耐久性がある」「型崩れする」「濡れる」「水に弱い」「高価」】



<人工皮革は伸びない>

天然皮革と違って人工皮革はほとんど伸びません。試し履きの感覚が比較的続きます。よって型崩れしにくいことになります。



【人工皮革の特徴:「型崩れしにくい」「水がしみ込みにくい」「軽い」「なじみにくい」「通気性が悪い」「安価」】

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