シューズ用語辞典 その2

ダブルラスティング構造【DOUBLE LASTING】(技術)

アッパーがミッドソールまでを包み込むという、ミズノ社製シューズに用いられている技術。素材の重なりが軽減され、高いフィット感とホールド感を実現する。

DMXDMX】(技術)

リーボック社独自の技術。プレイヤーが動くたびにソールLEBRON 9内部の空気室の中を空気が移動。それによりクッション性と快適性をもたらすテクノロジーのこと。

デュオソール【DUO SOLE】(技術)

軽量の基布にトレッドを施したアシックスのアウターソール意匠。軽さに加え優れたグリップ性を発揮。シューズの運動特性の違いによって、その部分その部分で最適な素材を採用している。

デュラスプリング【DURASPRING】(技術)

ソールの内側と外側で硬度の異なる二層の合成樹脂を使用することにより、高い衝撃吸収力を発揮するシステム。AND1のシューズに採用されている。

 

 

ナイロン【NYLON】(名)

軽量性、通気性に優れた素材で、任意の長鎖状の合成ポリアミドのことをいう。着色が容易なため、バスケットボールシューズzoom kdにも用いられている。

 

 

イカット【HIGH CUT】(名)

シューズの履き口が、くるぶしより高いところにあるシューズ。足首のサポート性に優れているので、インサイドで踏ん張ることの多いフォワード、センターの選手によく使われている。

ハグシステム【HUG SYSTEM】(技術)

シューズに搭載されたねじを回すと、シューズfly wade 内部に張り巡らされたワイヤーが連動して締まり、シューレースの代わりをしてくれるという、アディダスが誇る画期的なシステム。

ハーモニクス【HARMONICS】(技術)

英語の意味は、複数の物の調和が取れているということ。音楽でいう「ハモる」もこの系統。シューズ用語的には、AND1のクッショニングテクノロジーのことを指し、衝撃吸収のエアバック、熱可塑性ポリウレタン樹脂でできたシャンクプレート、ヒール部分のソールの形状をアーチ型にした「スプリングジオメトリー」、そしてデユラスプリングの4種類が揃った時に「ハーモニクス」と呼ばれる。

ビジブル【VISIBLE】(形容)

簡単にいうと「目に見える」、「見てすぐにわかる」という意味。「ビジブル○○(各メーカーの技術の名前)」というのは、その技術が外から見てすぐにわかる部分に搭載されているということ。

ポンプ【PUMP】(技術、形動)

90年代初頭に登場したリーボック社独自のシューズnew era のフィッティングシステム。シューズに搭載されたポンプ機能を使いシューズ内部に空気を送り込むと、アッパー等が徐々に膨張し、足回りをしっかりと、かつ優しく包んでくれる。

 

 

ミッドカット【MID CUT】(名)

シューズの履き口がハイカットとローカットの中間にあるシューズ。「クォーターカット」とも呼ばれる。

メッシュ【MESH】(名)

「網の目」「基盤の目」という意味の英語で、シューズ用語的には通気性の良い「網織地」のことを指す。アッパーやタン部分の素材として使われることが多い。

 

リアクト【REACT】(技術)

粘性の高い液体と圧縮ガスをミッドソール内のカプセルに封入することによって、高い衝撃吸収性を発揮するコンバースならではのテクノロジー。現在ではさらに技術が改良された「リアクト2」になっている。

 

ローカット【LOW CUT】(名)
http://www.kututen.com/categories/1354334359-85.html ナイキ コービー8
シューズの履き口が、くるぶしより低いところにあるシューズ。足首の可動性に優れるので、ガード選手が好んで履く傾向にある。対語はハイカット。