シューズ用語辞典
アイコン【ICON】(技術)
コンバースが開発した衝撃吸収のための新システム。ミッドソール部分に配置された衝撃吸収素材の球体(バイオポリマー・ストラット)が広範囲に反応して優れたクッション性を実現する。
アルファゲル【αGEL】(技術、素材名)
シリコンを原料とする非常に柔らかいゲル状素材。アシックス社製シューズの衝撃吸収そざいとしても用いられている。
インソール【INSOLE】(名)
シューズの内底。「中敷」とも呼ばれる。足底をインソールでカバーすることにより、足への負担を軽減することが出来る。最近では、運動能力向上のためのインソールも登場している。
インパックス【IMPAX】(技術)
ナイキ社製シューズに使用されている衝撃吸収性に優れたクッショニングシステム。ヒール部分に装着された幾何学形状のポリウレタン素材が衝撃を速やかに吸収し、反発力へと変換させる。
インナー【INNER】(名)
「内部の」「表面に出ない」という意味の言葉で、本来は「インナーソール(インソール)」のことを示す。しかし、シューズ内部の足を包み込む機能を持った装置も、同様にこう呼ばれることが多い。
ウエーブ【WAVE】(技術)
ミズノ社製のシューズのソールに装着されているテクノロジー。ソールに搭載された波形プレートが足から受けた衝撃を他方向に分散、足への負担を軽減する。
エア【AIR】(技術)
ミッドソール内部に搭載されたエアバックによって、衝撃吸収力と反発力が同時に得られるナイキ社独自のテクノロジーのこと。効果や形状の違う「マックスエア」、「ズームエア」なども存在する。
エーキューブ【a3】(技術)
アディダスが開発したエナジーマネジメントシステム。シューズが着地し、動く方向を定め、また動き出すまでの一覧の動作を3つの要素(クッション、ガイド、ドライブ)に分けて考え、その動作が最適に行えるよう工夫されている。
かわ(皮、革)【SKIN、LEATHER】(名)
「皮(スキン)」とLEBRON 9「革(レーザー)」の違い。皮は動物からとったなめす前の状態(生皮)を言い、革はなめされた後のものを指す。
起毛【VELOURS、NUBUK、SUEDE】
革の表面をケバ立たせること。「バフ」ともいう。ヌバック(牛革のぎん面)、zoom kdスエード(仔牛、山羊、羊等の革)、ベロア(成牛革の裏側を起毛した物)などケバ立った素材を総称して「起毛素材」という。
シグネチャーモデル【SIGNATURE MODEL】(名)
特定の選手のために作られたシューズで、その中でも、選手当人の名前を冠しているものをこう呼ぶ。選手の名前を冠していないfly wade シューズは、たとえ特定の選手のために作られたモデルであっても「シグネチャーモデル」とは言わない場合が多い。
シャンク【SHANK】(名、部品名)
「シューズの土踏まずの部分」を指すと同時に、土踏まずの部分に搭載された足の不要な捻じれ防ぐパーツをこう呼ぶ。シューズの心臓部といってもいい。
ストラップ【STRAP】(名)
英語では「皮ヒモ」という意味だが、シューズの場合、甲や足首部分などを補強するために使うバンドのことをこう呼ぶことが多い。
スニーカー【SNIAKER】(名)
運動靴の総称。運動靴のソールは、new era ゴム底で歩く音がしないため「忍び歩く」という意味でこの名前になった。
足囲(そくい)【WIDTH】(名)
足の親指と小指の付け根部分を取り巻く長さ。靴合わせは甲の高さも考慮に入れるので、足幅だけでなく、この足囲の長さも重要である。ちなみに英語は「ワイズ」と読む。
足長(そくちょう)【SIZE】(名)
かかとから最も長い足指の先端までの長さ。親指が長い人や人差し指が長い人など、人によって測るところが違う。一般的にシューズの大きさはこの「サイズ」で判断する。